電力会社

東京電力、9月中旬の残暑に備え発電設備作業停止を再要請 安定供給へ継続対応

【要約文】

東京電力パワーグリッドは、9月17日・18日に予想される残暑による電力需給逼迫に備え、発電事業者への設備作業停止の調整を実施する方針を発表。
9月1日・2日にも同様の要請を行っており、継続的な対応が進められている。

東京電力パワーグリッドは、9月中旬にかけて東京エリアを含む広域ブロックで電力需給が厳しくなる可能性があるとして、発電事業者に対し電力設備の作業停止を調整する方針を明らかにした。これは送配電等業務指針第170条第1項に基づく措置で、広域的運営推進機関の理解のもとで実施される。今回の要請は9月17日・18日を対象としているが、同様の調整はすでに9月1日・2日にも実施されており、残暑による需給逼迫への継続的な対応が図られている。対象となる東京エリアには茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、静岡(富士川以東)が含まれ、各エリアの予備率や連系線の空容量を踏まえた広域ブロック構成が考慮される。

【情報配信元】

東京電力パワーグリッド株式会社
電力の安定供給に向けた発電事業者への作業停止計画調整実施についてhttps://www.tepco.co.jp/pg/company/press-information/press/2025/pdf/250911j0101.pdf

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